キーボードから文字列入力
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「やさしいVB文法」で作成するプログラムは、コンソールアプリケーションなので、キーボードから文字列を入力するときは、Console.ReadLine()を使います。
プログラム中に、Console.ReadLine() を記述すると、Console.ReadLine() でプログラムは実行を中断して、キーボードからの入力を待っています。
キーボードから文字列を入力して、[Enter]キーを押すと、Console.ReadLine() の次の行からプログラムの実行が再開されます。
Console.ReadLine()
文字列を画面に表示するサンプルプログラム
Console.ReadLine() を使って、入力した文字列を画面に表示するプログラムを作成します。
ソースリストの枠内をクリックすると全選択できます。
Module Module1 Sub Main() ' 文字列変数の宣言 Dim inStr As String = "" ' 文字列の入力と表示 Console.WriteLine("文字列入力後 Enterキーを押してください") inStr = Console.ReadLine() Console.Write("入力した文字列は ") Console.Write(inStr) Console.Write(" です") Console.WriteLine() ' 改行 End Sub End Module
Console.Write() は、改行しないで文字列を表示します。
[Ctrl]キーを押したまま、[F5]キーを押して、プログラムを実行します。
「文字列を入力して Enter キーを押してください」と画面に表示されたら、好きな文字をいくつかキーボードで入力して、[Enter]キーを押します。
たとえば、東京大阪 と入力して、[Enter]キーを押すと、「入力した文字列は、東京大阪 です」と表示されます。
次行に「続行するには何かキーを押してください...」と表示されます。
次のように表示されれば、プログラムは成功です。何かキーを押して、この画面を閉じてください。
文字列を表示するだけなので、入力エラーは考慮していません。数値の入力時には、入力エラーを考慮して、プログラムする必要があります。
次回は、キーボードからの整数入力 について学習します。
次回:キーボードから整数入力 |
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