If 条件式 Then … End If
分岐制御文 |
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If Then EndIf |
If Then Else EndIf |
If Then ElseIf |
Select Case |
If は、条件式が成立した時に、Then から End If の間に記述したプログラムが実行されます。
If 条件式 Then .......... ....... .......... End If
条件式は、表のように等号と不等号がよく使われます。
注意点としては、以下(<=)・以上(>=)・未満(<)・超(>)の境界値の設定にミスが多いことです。境界値付近は漏れが無いように、十分にテストしてください。
条件式を使った If … Then | ||
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< | If a < b Then … End If | 変数aが変数bより小さければ、Then … End If を実行 |
<= | If a <= b Then … End If | 変数aが変数b以下ならば、Then … End If を実行 |
> | If a > b Then … End If | 変数aが変数bより大きければ、Then … End If を実行 |
>= | If a >= b Then … End If | 変数aが変数b以上ならば、Then … End If を実行 |
= | If a = b Then … End If | 変数aが変数bと同じならば、Then … End If を実行 |
<> | If a <> b Then … End If | 変数aと変数bが異なれば、Then … End If を実行 |
条件式は、いくつでも並べて記述することができます。たとえば、条件式を a> b And a < c と書けば、変数aが変数bより大きく かつ 変数aが変数cより小さければ、Then … End If が実行されます。
And は「条件式の論理演算子」に分類されていて、ほかに、Or や Not などがあります。
論理演算子:And, Or, Not はこちら |
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If 条件式 Then のサンプルプログラム
If 条件式 Then … End If と比較演算子を使ったやさしいサンプルプログラムを作成します。
Console.WriteLine関数を使って、実行結果を画面に表示します。
ソースリストの枠内をクリックすると全選択できます。
Module Module1 Sub Main() ' 整数値変数の宣言と代入 Dim a As Integer = 3 Dim b As Integer = 5 Dim c As Integer = 100 Dim d As Integer = 25 Dim ans1 As Integer = 0 Dim ans2 As Integer = 0 ' 条件式の判定(a は b より小さいので条件式は成立する) If a < b Then ans1 = c - d End If ' ans1は 75 Console.WriteLine(ans1) ' 条件式の判定(a と b は等しくないので条件式は成立しない) If a = b Then ans2 = c - d End If ' ans2は 0 のまま Console.WriteLine(ans2) End Sub End Module