数値チェック IsNumeric関数 [VB]

引数は文字列

キーボードから入力
文字列入力
整数入力
実数入力
入力エラー対応方法
数値変換 TryParse

IsNumeric(引数)関数は、引数に指定したデータ(文字列)が数値かどうかを検査します。

IsNumeric関数の引数は文字列を指定します。引数が数値に変換できるときは、True を返し、そうでなければ、False を返します。

True と、False は真偽を表現するキーワードで、True は「真」を表し、False は「偽」を表します。


IsNumeric関数

IsNumeric関数を使ったサンプルプログラム

IsNumeric関数を使って、数値以外のデータを入力したら、再入力を促すプログラムを作成します。0 を入力したときに、プログラムが終了するようにします。

ソースリストの枠内をクリックすると全選択できます。

Module Module1

  Sub Main()
    ' 変数の宣言
    Dim inData As String
    Dim inNum As Double

    Do
      ' 数値以外の入力は再入力
      Do
          Console.WriteLine("* 数値を入力して下さい *")
          ' キーボードから入力
          inData = Console.ReadLine()
          ' IsNumeric関数で数値検査
          If IsNumeric(inData) = True Then
              ' 数値を入力したら、内側のDo Loopを抜ける
              Exit Do
          Else
              Console.WriteLine("エラー")
              Console.WriteLine("* 数値を入力して下さい *")
              Console.WriteLine()
          End If
      Loop

      ' 入力した文字列を数値に変換
      inNum = Double.Parse(inData)
      If inNum = 0 Then
          ' 0を入力したら、外側のDo Loopを抜け終了
          Exit Do
      Else
          Console.WriteLine("数値に変換できました")
          Console.WriteLine()
      End If
    Loop
  End Sub

End Module

【練習】Do loop が一つになるようプログラムを修正してみてください。