For Step Next 繰り返し [VB]

Visual Basic 文法[2015 2013 2012]

応用が利くFor ... Step ... Next

For Step Next の応用例として、Stepを使ったプログラムを紹介します。For Step Next を使うことで、たとえば、1~100までの奇数の和や偶数の和を簡単に求めることができます。応用範囲が広いので、使う機会が多いと思います。

For Step Next の書式は次のようになります。開始値は繰返しを始める整数で、終了値は繰返しを終える整数です。Stepの数値は繰返し変数の増減値を指定します。

1ずつ増加させるときは、Step 1 になりますが、この場合は省略でき、1ずつ増加させる場合は、通常は省略形を使います。

    For 繰返し変数 As Integer = 開始値 To 終了値 Step 数値  
      ..........
      .......
      ..........
    Next

For Step Next サンプルプログラム1

For Step Next を使って、1~10までの和を求めるプログラムを作成します。Step を1ずつ増加させるので、Step 1 を省略します。

Console.Writeは、Console.WriteLineと違い、画面表示のときに改行しません。

ソースリストの枠内をクリックすると全選択できます。

Module Module1

  Sub Main()
      Console.Write("* 1~10までの")
      Console.WriteLine("偶数の和を求める *")

      ' 変数の宣言
      Dim sum As Integer = 0
      ' 1~10までの和を求める
      For i As Integer = 1 To 10
          sum = sum + i
      Next

      ' 合計を表示
      Console.WriteLine()    ' 1行空白にする
      Console.Write("1~10までの和は ")
      Console.Write(sum)
      Console.WriteLine(" です")
      Console.WriteLine()
  End Sub

End Module

For Step Next サンプルプログラム2

For Step Next を使って、1~100までの偶数の和を求めるプログラムを作成します。

繰り返し変数 i は初期値に2を設定して、Step値には 2 を指定するので、変数 i は、2, 4, 6, 8, ... 100 と、2ずつ増加していきます。

Module Module1

  Sub Main()
      Console.Write("* 1~100までの")
      Console.WriteLine("偶数の和を求める *")

      ' 変数の宣言
      Dim sum As Integer = 0
      ' 1~100までの偶数の和を求める
      For i As Integer = 2 To 100 Step 2
          sum = sum + i
      Next

      ' 合計を表示
      Console.WriteLine()    ' 1行空白にする
      Console.Write("1~100までの偶数の和は ")
      Console.Write(sum)
      Console.WriteLine(" です")
      Console.WriteLine()
  End Sub

End Module

【練習】For Step Next を使って、1~100までの奇数の和を求めるプログラムを作成しましょう。

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