マスター照会画面クラス:ボタンクリック処理
マスター照会ページの「得意先検索」ボタンクリック処理と、「クリア」ボタンクリック処理を実装します。
得意先検索ボタンをダブルクリックすると、"TokuisakiShokai.aspx.vb" ファイルが開くので、ここに得意先検索ボタンクリック処理を実装します。
【得意先検索ボタンクリック処理】
得意先データ管理クラスのインスタンスを生成して、そのプロパティから得意先名・郵便番号・住所を取得後、ラベルのTextプロパティにセットする。
【クリアボタンクリック処理】
フォーム(画面)を初期状態に戻す。
得意先データ管理クラス
得意先基本クラスとその派生クラスを実装します。このファイルに、得意先データ構造体TokuisakiData も宣言します。
得意先データ管理クラスClsTokuisakiクラスは、データベースアクセスとフォーム(画面)クラスを仲介するクラスなので、フォームクラス実装者は、データベースの知識がなくてもプログラミングできます。同様に、得意先データ管理クラス実装者も、SQLなどデータベースの専門知識がなくても実装できます。
- 得意先データ管理クラス の実装
Partial Class TokuisakiShokai Inherits System.Web.UI.Page ' 得意先検索ボタンクリック処理 Protected Sub BtnKensaku_Click(sender As Object, e As EventArgs) _ Handles BtnKensaku.Click Try Dim tokuisaki As New ClsTokuisaki(TxtTokuisakiCode.Text) LblTokuisakiMei.Text = tokuisaki.TokuisakiMei LblTokuisakiYubinBango.Text = tokuisaki.YubinBango LblTokuisakiJusho.Text = tokuisaki.TokuisakiJusho BtnClear.Focus() Catch ex As TokuisakiCodeException ' 得意先コード例外が発生した時の処理 LblMessage.Text = ex.Message End Try End Sub ' クリアボタンクリック処理 Protected Sub BtnClear_Click(sender As Object, e As EventArgs) _ Handles BtnClear.Click TxtTokuisakiCode.Text = Nothing TxtTokuisakiCode.Focus() LblTokuisakiMei.Text = Nothing LblTokuisakiYubinBango.Text = Nothing LblTokuisakiJusho.Text = Nothing LblMessage.Text = Nothing End Sub End Class