配列ソート昇順降順 [VB]

VB2012-2017

1次元配列のソート

昇順整列

1次元配列は、Array.Sortメソッドを使うことができるので、Array.Sortメソッドを呼び出すだけで、配列を昇順にソートすることができます。

昇順にソートした配列を、Array.Reverseメソッドの引数に指定すれば、降順にソートすることもできます。

注意点としては、元の配列を上書きするので、最初の並びの配列データは失われることです。元のデータが必要なら、別の配列にコピーしておきます。

Array.Sortメソッド Array.Reverseメソッド

Array.Sortメソッドを使った、Integer型1次元配列を昇順と降順にソート(整列)するサンプルプログラムを作成します。

Array.Sortメソッドの引数に、ソートしたい配列データを指定するだけで、配列データをソートすることができます。

昇順ソート結果をMsgBoxに表示します。

次に、Array.Reverseメソッドの引数に、昇順にソートした配列を指定して、降順にソートします。

ソースリストの枠内をクリックすると全選択できます。

Module Module1

  Sub Main()
     ' 宣言と初期値代入
     Dim kakaku() As Integer = {121,  56, 301, 167, 250, 95}
     Dim msg As String = ""

     ' 昇順に整列
     Array.Sort(kakaku)

     ' メッセージボックスに表示
     For i As Integer = 0 To 5
         msg &= "," & kakaku(i)
     Next
     MsgBox("昇順整列結果" & msg)

     ' 降順に整列
     Array.Reverse(kakaku)

     ' メッセージボックスに表示
     msg = ""
     For i = 0 To 5
         msg &= "," & kakaku(i)
     Next
     MsgBox("降順整列結果" & msg)
  End Sub

End Module