1次元配列のソート
1次元配列は、Array.Sortメソッドを使うことができるので、Array.Sortメソッドを呼び出すだけで、配列を昇順にソートすることができます。
昇順にソートした配列を、Array.Reverseメソッドの引数に指定すれば、降順にソートすることもできます。
注意点としては、元の配列を上書きするので、最初の並びの配列データは失われることです。元のデータが必要なら、別の配列にコピーしておきます。
Array.Sortメソッド Array.Reverseメソッド
Array.Sortメソッドを使った、Integer型1次元配列を昇順と降順にソート(整列)するサンプルプログラムを作成します。
Array.Sortメソッドの引数に、ソートしたい配列データを指定するだけで、配列データをソートすることができます。
昇順ソート結果をMsgBoxに表示します。
次に、Array.Reverseメソッドの引数に、昇順にソートした配列を指定して、降順にソートします。
ソースリストの枠内をクリックすると全選択できます。
Module Module1 Sub Main() ' 宣言と初期値代入 Dim kakaku() As Integer = {121, 56, 301, 167, 250, 95} Dim msg As String = "" ' 昇順に整列 Array.Sort(kakaku) ' メッセージボックスに表示 For i As Integer = 0 To 5 msg &= "," & kakaku(i) Next MsgBox("昇順整列結果" & msg) ' 降順に整列 Array.Reverse(kakaku) ' メッセージボックスに表示 msg = "" For i = 0 To 5 msg &= "," & kakaku(i) Next MsgBox("降順整列結果" & msg) End Sub End Module