除算演算子 / [VB]

Visual Basic 文法[2015 2013 2012]

除算演算子は / (スラッシュ)

数値を除算するためには、除算演算子 / を使います。÷は使えません。

0で割ることもできません。プログラムが正しくても、0で割ると実行時にエラーになります。

/ を使う時はデータ型に注意してください。たとえば、整数同士の 10 / 5 でも、結果(商)は、Double型になります。

Double型は、-1.79769313486231570×10の38乗 ~ 1.79769313486231570×10の38乗の実数を代入することができます。

ただし、すべての数を正確に表現できないので、わずかですが誤差出るケースがあります。したがって、金額計算では、別の型を使うのが普通です。

このあたりのことを勉強したい方は、浮動小数点数型と誤差などが参考になります。

  Dim anser As Double

この演算子のほかに、整数どうしの割り算をする特別な整数除算演算子 \ があります。変数は商も含めて、すべて整数型になります。

整数除算演算子 ¥

除算演算子 / を使ったサンプルプログラム

除算演算子 / を使ったサンプルプログラムを作成します。 データ型に注意しましょう。

分母には、0を代入できません。

ソースリストの枠内をクリックすると全選択できます。

Module Module1

  Sub Main()
     ' 実数型変数の宣言と代入
     Dim anser As Double = 0

     ' 除算
     ' anserは 5
     anser = 10 / 2
     Console.WriteLine(anser)
     ' anserは 12.5
     anser = 25 / 2
     Console.WriteLine(anser)

     ' 実数型変数の宣言と代入
     Dim a As Double = 24
     Dim b As Double = 7

     anser = a / b
     ' anserは 3.42857142857143
     Console.WriteLine(anser)

     ' 負数を使った例
     Dim c As Double= -10
     Dim d As Double = 8

     'anserは -1.25
     anser = c / d
     Console.WriteLine(anser)

     ' 演算に使った変数に再度代入
     c = c / 3
     ' cは -3.33333333333333
     Console.WriteLine(c)
  End Sub

End Module

0を使った除算のサンプルプログラム

0を使った除算には注意してください。演算結果は次のようになります。分母には、0以外の実数値を代入する必要があります。

Module Module1

  ' 0を使った除算
  Sub Main()
     ' 実数型変数の宣言と代入
     Dim anser As Double = 0

     ' anserは 0
     anser = 0 / 10
     Console.WriteLine(anser)

     ' anserは Infinity(無限大)
     anser = 10 / 0
     Console.WriteLine(anser)

     ' anserは NaN (非数値)
     anser = 0 / 0
     Console.WriteLine(anser)
  End Sub

End Module
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