ローカル変数の有効範囲 [VB]

Visual Basic 文法[2015 2013 2012]

ローカル変数の有効範囲

変数はその宣言場所により、有効範囲が変わってきます。できるだけ狭い範囲で使うように心がけてください。

まず、有効範囲が狭いローカル変数の宣言方法を習得します。Sub Main()とEnd Subの間で有効な変数をローカル変数と言います。

変数の範囲を広げると、別のところで思わぬ値を設定して、バグの原因になりやすくなります。「超やさしいVB文法」では、できる限りローカル変数を使います。その他の範囲の広い変数については、必要に応じて勉強します。

複数のローカル変数を宣言

ローカル変数の宣言方法はいろいろとありますが、1行にひとつの変数を宣言する方法が一般的です。

この宣言方法は初期値を代入でき、コメントを各変数ごとに明確に記述できるというメリットがあります。

次の例の変数 bookName のように、先頭文字以外の単語区切り文字は大文字を使って、読みやすく命名するのが一般的です。

ソースリストの枠内をクリックすると全選択できます。

Module Module1

    Sub Main()
       ' ひとつずつローカル変数を宣言
       ' 書名
       Dim bookName As String = "ソロモンの偽証"
       ' 著者
       Dim writer As String = "宮部みゆき"    
       ' 分類
       Dim category As String = "小説"

       ・・・・・・・

    End Sub

End Module

次のサンプルは、1行にまとめてローカル変数を宣言しています。短いプログラムなら、この方法もよく使いますが、代入する初期値が分かっているときは、ひとつずつローカル変数を宣言し、宣言と同時に初期値を代入するようにします。

Module Module1

    Sub Main()
       ' まとめてローカル変数を宣言
       Dim bookName, writer, category As String
       bookName = "ソロモンの偽証"  ' 書名
       writer = "宮部みゆき"        ' 著者
       category = "小説"            ' 分類
       ・・・・・・・

    End Sub

End Module